号外です!!

2022年2月14日、
2914 日本たばこ産業株式会社(JT)が、
株主優待制度の廃止、
そして年間配当金140円⇒150円への増配を発表致しました!!!
コロナ禍のずっと前より、日本中の高配当株投資家達を、苦しめに苦しめた悪魔の銘柄。
日本たばこ産業(2914)
巷では、JTとか言われてるたばこ銘柄である!
因みに私、2年間ほど含み損を抱えて生きてきました、、許せん、、
と言いますのも、実は筆者。
米国株投資をメインで運用している傍ら、唯一日本株ではJTのみ、1単元を保有し続けています。
理由はカンタン。高配当であること。そして、株主優待でパックのお米とラーメン、カレー等が無料で貰えるナイス銘柄だったからだ。

高配当&優待で利回りも高いから、ここまで何とか持ちこたえてきました。
じゃないとこんな銘柄、一瞬で狼狽売りしとるわ!!!
しかし、保有目的2大巨頭の1人、「株主優待制度」が撤廃になるとは!!!
これは今後の事も考えないといけないですね。。
数年間含み損を抱え続けたこの銘柄、
なんと、ここに来て状況が変わってきているのである。。

、、、プラ転!?!?
売りたい!!!!(地獄)

みなさま、こんにちは!
投資ブロガーのチェヨンです。
前置きが長くなってしまいましたが、、
JT、持ってますかーーーーー!!
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Follow @chaeyounginvest日本たばこ産業(JT)を簡単におさらい

株式投資をしている日本人なら、ほとんどの人が知っているであろうこの銘柄。
高配当で人気の日本たばこ産業(JT)について、配当利回り・業績・株価の観点から「買い」と判断している有名な投資家さんも多いですよね!
喫煙者減少や度重なる規制でたばこ産業の先行きが懸念される中、後にも詳しく記載をしますが、
2016年には4,500円以上あった株価は現在2,340円。1年間の下落率は10%以上の時もあり、5年前から保有し続けている人は、配当以上の損失を抱えているような状況です。

日本株、難しいでござる。。
JTの特徴その1,高配当銘柄である
JTの配当は今後、1株あたり150円/年が予定されており、配当利回り6%代と、上場企業として異例の高配当を誇ります。この配当が続くとすると、およそ17年程度で投資額が回収できる計算です。
これほどの高配当であれば買いが優勢となり、株価が上昇してもおかしくないのですが、たばこ産業は需要先細りが懸念される代表的な産業なので、伸び悩んでいる状況です。
JTの特徴その2、まだたばこの金額を上げる余裕がある
海外のたばこ価格は1箱1,000円を超える場合も珍しくありません。
イギリスは1箱1,440円、オーストラリアでは1箱2,000円を超えます。
日本では現在500円前後ですが、今後数年間で1,000円近くまで値上げされることが想定されており、値上げの余地はまだまだ大きいようです。
値上げによる顧客離れも想定されていますが、たばこ販売は価格弾性値(※)が低く、値上げよる顧客離れは値上げ率未満に収まるというのが通説のようですね。
※ 価格弾性値
値上げ率に対する顧客離れ率。価格弾性値が0.6の場合、10%の値上げを実施すると6%の顧客が離れる事を意味します。たばこ産業は価格弾性値が0.3と低く、値上げが収益につながりやすい産業と言われています。
日本たばこ産業(JT)の株価推移

こちらは過去10年チャートとなっています。
2016年1月をピークに、ゴロゴ⤵ロと株価は⤵に突き進んでいますね。
時は、コロナウイルスが大流行する少し前。2019年年末のこと。
とある青年(若かりし日のチェヨン)が、下がりに下がった「2,300円」で指値をいれた。
正直、
「よっしゃ、完璧に底で買えたで。株簡単過ぎ。笑
そこが底ォォ!!ワイ、天才杉内!!(ニチャア)」
などと考えていました。
(安心してください。当時の私はボコボコにしておきました。)

こちらが過去2年チャートとなります。

えー、大体、このグラフの最初から最後まで保有し続けています。笑
コロナ禍前には2,300円だった株が、一時期1,800円代まで大暴落。
1,800円代に下がった時は、泣きながら笑っていました。
自分の買いタイミングの下手くそ具合に。笑
しかし、コロナ禍の2年間で、ガチホを学んだ筆者は諦めずに保有を決行しました。
そして現在は2,347円(22年2月14日現在)まで回復し、現在とても売りたがっているというサクセスストーリーとなります。キラン
【本題】チェヨンはJTの保有を続けるのか?

さて、本題に入りましょう。
私のJTの取得単価はコロナ前に2,300円で購入したもので、正直一生含み損を抱えそうな銘柄だと思っていました。
それが、たった2年で下げ止まり、取得平均価格を超えてきた!
140円⇒150円に増配を発表した!!!
株主優待廃止を発表した!!!
売るのかい!!!
売らないのかい!!!!
どっちなんだい!!!!!

売ーーーーーーーらない!!!
パワー


何なら、この半年間のチャートは素晴らしいものだと言えます。
売るかどうか非常に悩んでいる渦中ですが、結論から言うと、【キープ】したいと思います。
利益が出た時に利確したくなる心理の事を、
【プロスペクト理論】という人の心理なのはご存知ですよね?
投資は本能とは逆のことをしないと利益が出ないモノ。
いま話題の株を買っても、下がるのがオチ。
これまでボコボコに蔑まれた銘柄、そんなときも頑張って利益を上げてきた銘柄、配当金が一時期減配しても少しでも復配しようとしてくれている銘柄。
そんなJTちゃんを、ひとのときを想う筆者は、全力で応援していきたいと思います。
筆者の最新ポートフォリオを確認したい方は、下記のブログをクリックだ!
まとめ

米国株投資家らしいことを言うとするならば、
ブリティッシュアメリカンタバコやアルトリアグループなどのたばこ銘柄、高配当株のため1年半ほど保有を続けてきましたが、インデックス投資の重要性に気付き、現在では全てノンホルダーとなります。
そのためたばこ銘柄は現在JTのみとなります。
JTは、第3Qの決算も好調(売上見込み800億円の上方修正、営業利益見込み620億円情報修正、営業利益昨対比+23.2%)で、配当も過去の154円には戻っていませんが、130円→140円に回復し、ポジティブな印象を受けています。
そして、今回の発表。
もっとガチホするから、上がってね、JT!

本日は以上です!!ありがとうございました!!
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