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【検証】「個人投資家」は「機関投資家」に勝てるのか?

コラム
チェヨン
チェヨン

こんにちは! 29歳 個人投資家です。

いやー、また面白そうな題名を付けてしまいました!

個人投資家vs機関投資家。

どちらが勝つんでしょうねぇ。私なりに、ブログの最後に結論を出していますのでぜひ最後までお楽しみください!

2021年は落ち着いてきましたが、2020年のコロナ相場では、日本最大の機関投資家であり中央銀行の「日銀」が、株価暴落を防ぐために多額の金融緩和施策を行いましたよね。そして現在の市場は、テーパリング(量的緩和策による資産買い入れ額を徐々に減らしていくこと)の懸念が出てきている状況ですよね。

過去を遡れば、アベノミクスでも、6兆円、2020年には12兆円の株を購入していました。

機関投資家は、なぜこんな大金を特定の銘柄に投資できるのでしょうか。

ギャンブルなわけないですよね?笑

もちろん銘柄を選ぶときに、「ルール」があるからこそ、大金を投資して増やしていけるのだと思います。

私たちも、もしもそれを知ることができたとしたら、きっと今よりも銘柄選択や売買タイミングも上手く立ち回れますよね!!

今日はそんな話をしようと思います。

それでは、「個人投資家」は「機関投資家」に勝てるのか? START!!


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機関投資家とは?

日本株市場の売買代金(出来高)のおよそ90%は機関投資家によるものとなります。

つまり、機関投資家が私たちの株式市場をコントロールしているのです。

もっと細かく説明をすると、海外の機関投資家が70%(ETFで有名なブラックロック、証券首位ゴールドマンサックス、”投資の神様”ウォーレンバフェット率いるバークシャーハサウェイなど)、保険会社等が12%、国民年金の運用(GPIF)が15%、そして私たち個人投資家が3%となります。

チェヨン
チェヨン

私たちは3%の中でワイワイやってるのか!意外とショボいな!!

当然、機関投資家の仕事は、株式投資で利益を出すことなので、ここを押さえておくことは

私たちにとっても非常に重要となります!

2020年、かの”投資の神様”ウォーレンバフェット率いるバークシャーハサウェイが日本の5大商社株を5%ずつ【買った】ことをきっかけに、株価が大暴騰したのは記憶に新しいですよね!

機関投資家とは、それだけ市場に与える影響が大きい組織なので、彼らが仕込む銘柄を先回りすることが相場でうまく立ち回る唯一の方法なのです。

チェヨン
チェヨン

みんな!ワイ、機関投資家に勝ちたい!!

神のオコエ
神のオコエ

彼らはいわば投資のプロ集団。チェヨンごときに勝つ手段などない。

チェヨン
チェヨン

そ、そんなぁ!!ドラえもん~!涙


機関投資家が勝てる理由

  • 知識、経験の差

投資の素人は知識、経験面でプロの投資家に負けています。

財務諸表を読める個人投資家が何人いると思いますか?また、機関投資家は最低一日8時間×5日で週に40時間、一カ月で160時間投資の勉強をしている一方で、私たちは本業で時間を取られるため、投資の勉強をする時間は限られています。(実際、機関投資家は成績連動でクビと隣り合わせのため必死かつ、一日16時間以上は通常稼働しています。)

まず、ここで圧倒的な差が開きます。

  • 資産額の差

機関投資家は、複数人のチームプレーをしており、私たちの知らないトレーディングツールを使用して、数千億円規模で売買をしています。また、業界のコネで、インサイダーではないにしろ、私たちの知り得ない情報まで手に入れているのです。


結論

僅かな可能性に懸けた、我ら個人投資家軍の大敗にて決着!

まとめ

正直、読む前に結論は分かっていたかと思います。笑

このブログで伝えたい事は、株式投資は私たちアマチュアが投資のプロ集団に勝てるほど甘い世界ではないということを「知ってほしい」、そして、知ったうえで最適な資産運用を「考えてほしい」ということです。

そう、短期目線ではなく長期目線で。

運用はS&P500やオールカントリーで。

連続増配を何十年も続けている財務が健全な企業で。

狼狽売りをしないで。

ドルコスト平均法で。

機関投資家が使えない戦略を交え戦っていきましょう!

それでは次回のブログでお会いしましょうー!

ありがとうございました。

幸せを掴む投資ライフ チェヨン@米国株投資

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